車検について
自動車の車検とは?
乗用車、軽自動車の場合、新車から3年目にその後は2年ごとに、今後安全に使用することができるかブレーキの制動力の測定、ヘッドライトの明るさを測定し必要であれば光軸の調整、車を下側から検査し部品のガタつき、消耗部品の状態、オイル漏れなどがないか目視点検。点検ハンマーでのボルト・ナットの打音検査、テスター等で判定して保安基準に合格しているかを検査します。
検査に合格したら、自動車税の納税の確認、印紙代などを払えば自動車検査証の交付を受ける事が出来ます。
定期点検整備とは?
不良部分を発見して整備をすると共に、今後も安心して乗れるように必要な整備を必要な時期に行うことによって、トラブルの防止及び不必要な出費を抑え、次の点検まで安全を確保する為の身を守る手段なのです。
自家用自動車等の点検時期と項目は、一年毎に基本点検26項目プラスの一年定期点検を、車検時期の二年定期点検(基本点検56項目プラス)は、車検と同時に実施して車検を更新する従来型と車検の更新をしてから点検をあとから実施する何れかを選択できるようになっております。(車検時の点検整備は同時に行うほうが明らかに割安になります)
しかし、車全体の装置や部品はその何倍,何十倍もあって自動車として機能しています。使用者責任のもとに自由な選択肢も増えましたがその規制緩和とは裏腹に、確かな目が必要になってきたのです。
その車の特徴、年間の走行距離などに応じて長年の経験による適正な提案からの整備がなされることがお客様にとって価値ある仕事ではないでしょうか。